厚生労働省の管轄する保育士試験の科目別合格率
保育士試験の科目別合格率を知りたい!
保育士試験を受験するけど
全部いっぺんに受かる自信がない…
保育士試験を受験したけど
どうしても合格できない科目がある
という方ってとっても多いんですって!
それは保育士試験は
問題自体の難易度はそれほど
高くはありませんが、
科目別の難易度の差異が大きいためです。
すべての科目を合格して保育士の資格を
取得できる確率は例年10%~20%と
低確率です。
では実際に、
保育士試験の科目別の合格率が
どのくらいの確率なのか
見てゆきましょう!
保育士資格は厚生労働省の管轄する
資格ですが、残念ながら
科目別の合格率は公表されていません。
まずは厚生労働省発表の年度別
合格率を見てゆきましょう!
平成27年度の合格者数
受験者数
46,487人
合格者数
10,578人
合格率
22.8%
このデータから5人に1人程度
合格していると考えることが
できますね。
そして肝心の科目別合格率はというと!!
最新のデータとしては、
平成28年度の「キャリアステーション」という
保育士養成講座を開設している施設さんの
データをお借りさせていただきます!!
保育士試験の最新科目別合格率とは??
☆筆記試験科目別合格率
科目名 合格率
保育の心理学 78.3%
保育原理 89.9%
児童家庭福祉 74.9%
社会福祉 71.4%
教育原理 82.0%
社会的養護 66.4%
子どもの保健 91.3%
子どもの食と栄養 43.3%
保育実習理論 84.9%
☆実技試験科目別合格率
科目名 合格率
音楽 98.3%
造形 97.9%
言語 98.9%
出典・参考
キャリアステーション「保育士総合講座」
公式HP
合格率順に並び替えると…
↑難易度高い
子どもの食と栄養 43.3%
社会的養護 66.4%
社会福祉 71.4%
児童家庭福祉 74.9%
保育の心理学 78.3%
教育原理 82.0%
保育実習理論 84.9%
保育原理 89.9%
子どもの保健 91.3%
↓難易度低い
例年
「社会的養護」「社会福祉」
「児童家庭福祉」は合格率が低い
常連科目です。
また、「子どもの食と栄養」は
栄養学の細かい知識を膨大に
覚える必要があるので、
苦手とする方が多い科目です。
このあたりを重点的に勉強する
ことをおすすめします。
これらの合格率の低い科目に
共通するのは…
「出題範囲が広い」
「覚えることが多い」
という点です。
逆に言えば暗記をしてしまえば
怖くない科目でもあるんです!!
がんばって保育士の資格を取得して
素敵な保育士さんを目指しましょう♪