保育士の就職・転職活動に有利な資格の最新情報!

保育士であり2児の母である管理人が、実際に保育士の就職・転職活動で有利に感じた資格の取得の仕方、最新情報をお伝えします!!いざ就職・転職したいというときに、希望の保育園へ就職しやすくする資格を持っているととても強みになりますよ!ブランクが不安な潜在保育士さんにもおすすめです!

保育士試験の造形に関する実技の効果的な練習方法!

保育士試験の「造形に関する技術」の試験対策!

 

例年保育士試験の

「造形に関する技術」の実技試験で

出題されるのは…

 

☆A4の上質ケント紙に

 保育の情景の一場面を描き

 色鉛筆で彩色する。

 

☆制限時間は45分以内。

 

 ☆描く情景の画題は

 当日試験時に知らされる。

(登場人物やその人数なども

 条件として指定される)

 

この保育士の実技試験って

面白いところがあって…

 

その分野が得意という人が

案外受からず…

 

不得意だけど一生懸命がんばった!

という人が受かりやすい傾向に

あります。

 

つまり、技術自体はあまり問題では

ないという事です!!

 

なので、

私は技術に自信があるから練習なんて

しなくて大丈夫~

っていう考え方はとっても危険です!!

 

保育士試験の造形に関する技術の実践練習方法

 

保育士試験の「造形に関する技術」試験のための

練習をしましょう。

 

あまり長い練習期間でもダレてしまうので

実技試験が終了してから実技試験までの

2か月間の短期集中で行ってみましょう!!

 

まず用意するものは、

A4の紙と色鉛筆です。

 

紙はA4のコピー用紙等でも大丈夫です。

色鉛筆は比較的良いものを選んだほうが

良いようです。

 

トンボ色鉛筆・ステッドラーなど

発色が良く書きやすいものを数種類

そろえるとベターです。

 

そしてネット画像とかでもよいので

保育園などスナップ写真を複数用意します。

 

こんな感じのやつでもいいです↓

 

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初めはスナップ写真等から

絵を起こしてゆき、

慣れたら頭の中で情景を思い浮かべて

描けるように訓練します。

 

まずは主線を用紙全体に

大雑把に描いてゆきます。

 

背景や人物の構図を決める感じです。

 

この主線を描く時に

使用してほしいのが鉛筆ではなく

肌色やピンクなどの色鉛筆です。

 

肌色などの色は上から違う色を

重ねてしまえば消えてしまうので、

鉛筆で描いて訂正したり消すよりも

時間の節約になります。

 

実際に試験では鉛筆で書いた下書きを

消すような時間は全くありません。

 

そして大体描けたら、

そのまま色を塗りながら細かい部分を

描いてゆきます。

 

毎日毎日描いてゆくことで

コツをつかんで素早く仕上げる事が

できるようになります。

 

ですので、

筆記試験終了後から実技試験までの

2か月間は毎日1枚以上描きましょう!!

 

一般財団法人全国保育士養成協議会

ホームページにも実技試験の過去問が

掲載されていますので、

そちらにも取り組んでみましょう!

 

さらに

保育士試験の「造形に関する技術」試験で

高い得点を得るためにはいくつかの

コツが必要です!

 

最後にそのコツをご紹介しますね!

 

☆試験内容に提示された条件を厳守する

 (場面や登場人物の人数や設定)

 

☆はっきりと力強い線で描き

 発色良く仕上げる

 

☆温かみがある色合いを

 心がける

 

☆人物は大きめに描き

 楽しそう・悲しいなど

 心情が伝わるようにする

 

☆背景も情景が正しく伝わるように

 練習する

 (砂場遊び・遠足・運動会・芋掘りなど

  事前にいくつも構図を想定しておく。)

 

 ☆画面すべてに色の塗り残しをしない

 (一生懸命努力していることを

  アピールできるため)

 

☆下絵や主線は肌色かピンクなどの

 色鉛筆で描く

 (時間節約のため)

 

絵の技術が高度という事よりも、

きちんと正しく設問の意図を汲んで

一生懸命書いたことが伝わるような

温かみの感じられる絵に仕上げる事が

重要です。

 

何度も練習して

素早く書けるようにしましょう!!